生活インフラとなったインターネット
2011年末でインターネットの利用者数は9,610万人、人口普及率(利用率)は79.1%と推計されており、既に生活インフラの一部になったことは皆様もご存知のことかと思います。
急激にインターネットが「生活インフラ」の中で重要なポジションを占めるようになった昨今、当然賃貸住宅物件を比較検討する際にも「引越し先ではインターネットの接続はどうなっているだろう?」といった疑問を抱くお客様が多いこともまた事実です。
そして、物件選びの際に目にするキーワードが「インターネット対応」や「インターネット無料」と謳った物件情報です。さて、「インターネット対応」物件や「インターネット無料」物件とはいったいどういうものでしょうか?
無料インターネットマンションとは?
そもそも、「無料インターネットマンション」とはどういった物件でしょうか?「インターネット対応マンション」といった物件と何が違うのでしょうか?
インターネット対応マンション
通常、インターネット対応マンションとは各居室までマンションタイプの回線が引かれている状態で、インターネットを利用するには、NTTなどの通信会社や、プロバイダーなどへの申込、契約が必要です。
各居室までひかり配線、電話配線などを敷設し一本の光ファイバーを他の入居者とシェアする形でインターネットを利用します。
入居者様は個別に月額6,000円〜(回線使用料、プロバイダー料金)をお支払い頂く必要があります。
「無料インターネットマンション」
弊社が直接NTTなどの通信会社と回線契約を行い、物件内共用部にルータ、ハブなどの機器を設置、各居室までLANケーブルにて配線を行います。
入居者様は居室内のLANポートにLANケーブルを接続して頂くことでインターネットを入居時からすぐにご利用頂けます。
また、入居者様は完全無料でインターネットを利用することができます。
「無料インターネットマンションのメリットとは?」
インターネット回線を入居者様が契約した場合
費用 | 月額6,000円〜(回線使用料、プロバイダ料金など) |
利用申込 | 入居後、個別にお申込み |
利用開始までの期間 | 申し込み後、工事が必要な場合は最長一ヶ月〜 |
セキュリティ | 入居者様ご自身での対応 |
障害発生時の対応 | 入居者様ご自身にて、回線提供会社、プロバイダ等に電話などで対応 |
弊社施工の無料インターネット物件の場合
費用 | 完全無料 |
利用申込 | 不要 |
利用開始までの期間 | 入居後、即時可能 |
セキュリティ | 共用部内に設置の業務用ルータ、ファイアーウォール、マルチプルVLAN対応ハブにて管理 |
障害発生時の対応 | 弊社独自システムにより24時間回線状況のチェック、障害発生時には即時対応 (管理会社さまへのご連絡も行います) |
このように、無料インターネットマンションは入居者様にとって費用面、インターネット利用開始までにかかる時間などにおいて大きなメリットがあります。
各種アンケートなどの結果からも特に学生、単身者の世帯では圧倒的に重要視する設備として「無料のインターネット環境」が挙げられています。
入居者様へのメリットを最大限に発揮できる「無料インターネット物件」にすることで、物件の資産価値上昇、空き室対策を効果的に行うことができます。